【未来】NFTバブルの崩壊を心配する必要はある?
そもそもバブル崩壊の定義とは?
バブルの意味からすると、まず『バブル』=『泡』ですよね。
そう考えると、バブル崩壊とは本来の価格よりも高い値段に膨れ上がったものが弾ける状態と捉えることができます。
では、NFTはそもそもバブル(本来の価値よりも価格が高い)なのでしょうか。
特にNFTアートが高値で取引される話題はよく耳にしますが、アートの価格は需要と供給によって成立することから、本来の価格よりも高いというのはその分野に触れていない方の主観である可能性が高いです。
また、これまで自分の作品の売り出しに難があったクリエイターも、NFTの利用で簡単に出品ができ、国内のみならず海外の方にも目を向けてもらえることから、その需要はとても大きいことが予想されます。
NFTの価値の計算は難しい?
そもそもNFTの価値の算出は可能なのでしょうか。
結論から言うと、NFTの詳細な価格計算は難しいです!
NFTや仮想通貨は需要と供給によって価格変動しています。
そのため、株のように時価総額(会社の規模)・各種利益率などの計算基準を持ち合わせていないことから、何を用いて計算すればよいか不明です。
しかしながら、計算こそ難しけれど需要を推察することは可能です。
現在ではあくまでも『ブーム』が一服した感はありますが、需要がなくなったわけではないことは覚えておくべきでしょう。
NFTバブル崩壊を恐れているけど実現損益はあったの?
NFTのバブル崩壊を恐れる方は多いですが、実際に取引を行っていなければ利益が生まれないことはもちろん、損失が生まれることもありません。
そのため、実害を被らないものに対して余計な恐怖心をいただくことほどメンタル的に無駄なことはないので、気にしないのが一番でしょう。
NFTを取り扱って価値が0になることはほぼないですが、自分が投じた額の範囲内で損失が限定できると考えれば、むしろリスクリワードに見合っているものと思われます。
※リスクリワードとは、投資リスクに対して報酬が見合っているかどうかという意味です。
今回においては、リスクは投資分、報酬は青天井であることから、リスク<報酬と考えます。
また、投機や投資を行うことだけをリスクと定義するのも少々無理があります。
詳しく説明する機会は作りたいと考えていますが、預金していれば枚数的な意味でのお金は減らないですが、インフレが起こるとモノの値段が上がるため、相対的に金銭価値は下落します。
まとめ:NFTバブル崩壊は心配無用
NFTバブル崩壊については、ブームが一巡したというだけで基本的に気にするほどのことでもないと思われます。
むしろ、これから日常生活の様々な部分への利用が期待できることから、まだまだ開拓可能です。
よくわからず怖い部分はあるかと思いますが、個体の識別可能な電子マネー的な意味で捉えれば、案外入りやすい分野だと考えています。
当ブログでもわかりやすい解説を心掛けていくので、最低限の知識だけでも身につけておきましょう!
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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